「レバノン」カテゴリーアーカイブ

結城アンナさんからのプレゼント

ここに、一枚の素敵な絵があります。マダム・ハナがサンチュール・ドリアンを創業した頃に、結城アンナさんが自ら描き、マダム・ハナに贈ったものです。小さいですが「Anna Yuki」という右下のサインが見えますでしょうか?

結城アンナさんの手書きのイラスト

結城アンナさんは、大ヒット著書「自分をいたわる暮らしごと」で、この“Fleurs d’Oasis” マルチユースオイルをご愛用オイルとして紹介してくださっています。なぜ結城アンナさんは、このオイルを気に入って使っていたのでしょうか?

結城アンナさんもご愛用のマルチユースオイル

その秘密は、二人の知られざる関係にあります。結城アンナさんとマダム・ハナは日本のInternational schoolで一緒に学生時代を過ごし、その後もずっと付き合いの絶えない大親友なのです。

マダム・ハナは、その絵のコピーをポスターにして、ベイルートのショップに飾り続けています。私たちは、そのポスターをみた時「自然の豊かさと作者の優しさが溢れている絵だな」ととても印象に残りました。まさにこの香り高いマルチユースオイルを表現するのにふさわしい絵だなと思いました。

サンチュール・ドリアンのマルチユースオイルを言葉で表現するとしたら”誠実さ”と”優しさ”。きっと女性達に喜んでもらえるレバノンからの贈り物です。プロフィール欄よりオンラインストアでご購入していただけます。

Last night

中目黒BRICK&MORTARにて、昨夜は今回のポップアップイベントを記念したレセプションパーティーを開催しました!

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お花を生けてくれたのは、スペースアーティストの中村友嗣さん。お料理は料理家Ranさん。Ranさんが用意してくださったレバニーズインフュージョンのフィンガーフードはお客様に大好評!カラフルでスパイシーなお料理がヴィンテージの有田焼の大皿に盛り付けられ、中村さんのお花達が空間に彩りを…

お越しくださった皆さま、ご協力くださった関係者の皆さま、スタッフ一同心より感謝致しております!

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A gift from my friend

先週末、仲良しのご夫妻とのディナーの最後に…

素敵なプレゼントをいただきました。

ご夫妻は二人ともレバノン出身。ワイン好きの私に、

以前から話題に上っていた、レバノンを代表する

「シャトー・クサラ」のロゼを選んでくれたのです!

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綺麗なピンク色が映える素敵なボトルにウットリです。

クリスマスに開けようと、ワクワクしながら冷やしています☆

The factory

遂にやって来ました。サンチュール・ドリアンのファクトリー!

窓は大きく、内部は壁の代わりにたくさんのガラスで仕切られ、

自然光だけでも明るい室内。

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こちらは2階のミーティングルーム。

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ここから、1階の内部を見下ろせます。

工場内はとにかくクリーン。

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こちらは成型前、石鹸のフレークです。

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エッセンシャルオイルの香りでファクトリー内はいっぱい。

石鹸をプレスする機械、お馴染みのレリーフが美しい…

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形が整った石鹸は棚で乾燥させます。

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これだけ並んでいると圧巻。

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バスソルトも出荷を待つばかり。

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出荷前の最終商品チェックも大変丁寧に行われていました。

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Secret menu

裏メニュー、と聞くと気になりませんか。

ありがたいことに、こちらのビストロの裏メニュー

パスタをいただくことができました!

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まずはシーフードマリネ、エビがプリプリ…

パスタへの期待が高まります。

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そして来ました!

こちらが噂の、ウニクリームソースのタリアテッレ♡

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焦がしバターとウニの香りのハーモニーが絶妙な

クリームソース、タリアテッレはしっかりコシのある

アルデンテに茹であげられて… たまりません。

地中海の恵みを感じる濃厚な一皿、ごちそうさまでした!

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Turkish coffee

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ビジネスミーティングで訪れたファタル社。

出していただいたコーヒーがあまりにも美味しくて、

淹れ方を伺うと、秘書の方が実演して教えてくださいました!

ここのみなさんが普段飲んでいる、ドリップでも

エスプレッソ式でもないこの手法はターキッシュコーヒー、

つまり「トルコ式」です。味の深みと香ばしさが際立つ、

このエリアで最もポピュラーな淹れ方だそう。

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このお鍋、これはこのコーヒー作りのためのもの。

まずはお湯を沸かします。

沸騰したら細かく挽かれたコーヒー豆を投入。

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そして程よく混ぜ…

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一旦沈んだ豆がグツグツと沸き上がって、

上の方にフォーム(泡)が出てきます。

このフォームをスプーンですくって、

カップに入れておくのが基本だそう。

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フォームをスプーン一杯ずつ各カップへ入れ終わったら

火から下ろし、ソーサーで蓋をしてしばらく蒸らします。

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沸き上がっていた豆が鍋の底に沈むころ、

出来上がり!

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お土産にコーヒー豆をいただいたのですが、

なんと、写真に写っているこのお鍋も持って帰りなさいと、

洗って包んでくださいました☆

Terminal B

レバノンというと中東のイメージが強く、

お酒はNG?と思われがちですが、違うんです。

大人が楽しめるバーが充実した街なのです。

今ITなルーフトップ系のクラブも素敵ですが、

絶対に日本にはない「ハコ」に連れて行ってもらいました。

それがTerminal B!

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ゲートを入るとまずテラス席。

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煉瓦造りの建物に入ってびっくりです!

だって… 天井が無い!!!

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聞くところによると…

屋根は内戦時に爆破されてしまったとか!?

ちなみに、雨が降るとこのお店はお休みするそうです。

中はこんな感じのクラシックなカウンター。

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音楽はゆるめのテクノがかけられていて、

大人がゆったり飲んでいます。

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自家製サングリアにはイチゴ、マンゴー、

そしてザクロの実が入っていてとてもフルーティー!

他にもカクテル数種類に挑戦し、最後にはコーヒーのテキーラを

ショットでいただきました。

ハズレなしですよ、このバーは。

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ホテルに戻ろうとする深夜 の帰り道。

ベイルートに住みたいなぁって思ってしまうほど、

通いたいバー、それがTerminal Bでした。

 

Rare lamb meat

ビブロスのスークから戻った夜、

ドライバーが素敵なビストロを紹介してくれました。

レバノン料理とアルマニア料理がメインのお店です。

「そこでは生のラム肉が食べれるよ。」と!?

ラム好きの私たちは今すぐ行こう!となるわけです。

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ローカルの人で満席のビストロ。

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来ました、生ラム!!!

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↑真ん中のお皿の上、生です。ラムです。

獣臭などこれっぽっちもありません。

赤身のお肉のテクスチャーに、スパイスとドライトマトの

風味が印象的、まるで生のハンバーグを食べているかのよう!

お肉好きにはたまらない… 黙々と食しました。

レバノン料理の定番といわれるパセリとトマトのサラダも

オリーブオイルとビネガーのシンプルな味付けで、

さっぱりとして美味しかったです。

東京でこんなレバノン料理が食べれたらいいのに…

心からそう思うのでした。

 

 

中東の美しすぎる映画監督 ナディーン・ラバキー

今回は、レバノンの美しすぎる女性映画監督ナディーン・ラバキー( Nadine Labaki)をご紹介します!

ナディーン初の監督作品であるハートフル ラブコメディ「Caramel (邦題:キャラメル)」は、日本でも2009年1月に公開されました。

キャラメル

(出典:「キャラメル」日本語公式ページ

レバノンの女性5人が抱える様々な悩みを愛情を持って描いた作品で、アラビアン女子トークも満載です。

映像の美しさ、ポップなストーリー展開、ノスタルジックな音楽もいいですが、やはり、ナディーン・ラバキーのフェミニンな色気にグッときてしまいます。

全編と通して、人間味あふれる優しさに溢れていて、見るものをほっこりと癒します。

彼女はこの作品では監督兼主演女優という二足のわらじを見事に履きこなし、世界中からその高い能力を評価されました。

ナディーン・ラバキーは、その後2012年に「Where do we go now」という作品も監督、出演しています。

引き続き、大変お美しい!

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(出典:Where do we go now 公式ページ)

こちらは、キリスト教徒とイスラム教徒が同居する村を舞台としたハートフルコメディのようです。

また、直近ではフランス映画「チャップリンからの贈り物」でも、病気を患う移民の妻の役で出ています。

チャップリンからの贈り物

(出典:日本語公式ページ

ナディーン・ラバキーの作品は、ポップで明るいため、難しいことを考えず、気軽なエンターテイメントとして楽しめます!

Where do we go now 公式ページでは、ラバキーの女性として、母親として、そして、映画監督としての「未来への思い」が綴られていました。

それは、少女時代を内戦下で過ごし、当時、唯一の救いであった映画に対する深い愛情。そして、内戦による悲しみを繰り返さないため、社会を非暴力的に変革していきたい、という熱い思い。

映画の中で表現されるノスタルジックな優しい世界観は、彼女自身の理想郷なのかも。

これからも美しすぎる映画監督ナディーン・ラバキーの活躍に注目していきたいと思います!

Byblos Souk

ベイルートから1時間ほどドライブして、

ビブロスのスークへやって来ました!

入口ではワクワク感が高まります。

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いろんな小さなお店が軒を連ねています。

ドライハーブやお茶、スパイスのお店、

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鋳物屋さん、本屋さん…

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レストランもありますよ…

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こんなバーも昼間から営業しています!

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もちろん素通りは致しません!

きりっと冷えたレバニーズワインの白を

通りを眺めながらいただきました。

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